猫のお葬式: 動物霊園の葬儀の体験記

誰しも考えたくはないわけだけど、生けるもの全てが絶対に避けられないのが、死。猫さんのお葬式を何度か体験してきた私が、どんな様子だったかお伝えします。

あなたの猫が亡くなってしまってこれを読みに来た方へ。お悔やみを申し上げます。つらいと思うけど、まずは落ち着いてね。

市役所に連絡するとどうなる?

基本的に、亡くなった猫をどうするかの話。例えば道端で亡くなっている動物さんを見つけたというケースも含めて、市町村の役場に連絡すれば、遺体を引き受けてくれます。

でもちょっとイヤな話だけど、これはあくまで「ゴミ処理」の範疇の業務なので、お骨が還ってきたりはしない。

なので「お葬式」という形を取りたかったらば、別の手段を用意しなくちゃいけない。一般的なのが、動物霊園に依頼すること。

猫のお葬式。まずは動物霊園に連絡してみて

猫のお葬式をするには、まずはGoogleで近くの動物霊園を探しましょう。

見つけたら電話して「うちの猫が亡くなったんですけど」と伝えましょう。

何を話したらいいかとかは、あまり心配しなくて大丈夫。動物霊園さんも、ペットを亡くして憔悴した人が電話をかけてくることはよーくわかっているので、ゆっくり必要事項を尋ねてくれます。ひとつひとつ答えていけば大丈夫。

動物霊園のお葬式の流れは、こんな感じ

私たちの場合は、自分の車で動物霊園へ行って、そこで法要と火葬をしてもらい、お骨を持ち帰るという方法にしました。その時の流れはこんな感じでした。

車で動物霊園に到着すると、係りの人が待っていて、待機場所を案内されます。そこで申込書や猫の名前などを記入します。

私たちの番が来ると、お堂に通されます。ヒト界のお寺と同じように、仏像や祭壇があって、木魚や鐘が並んでて、お焼香もある。

お導師様がいらっしゃって、お経をあげてくださり、家族が順にお焼香をします。ヒトのお葬式より時間は短いですが、中身は同じです。お位牌もちゃんと用意してくれました。

法要が済んで、たしかこの辺りで料金の精算をしたかな。お骨壷の希望を聞かれたり。

それから火葬場へ案内されます。みんなで最後のお別れをして、火葬へ行きます。ここもヒトのお葬式と同じですね。

火葬はだいたい1時間半くらい。園内に待機場所もありました。時間が来たらお呼びがかかり、お骨拾いをします。骨壷を布に包んでもらって、おうちに帰ります。

猫のお葬式の費用

値段は大体4万円くらいでした。法要と、火葬の一連の手続きを含めた費用です。

火葬料金は体の大きい子(大型の犬さん)だともう少し高いらしい。

私たちは葬儀だけしてもらってお骨を持ち帰るというパターンだったけど、その他にも、自宅に祭壇をつけて葬儀をしたり、共同墓地に埋葬してもらうの前提でお骨を持ち帰らない方法とか、いろんなパターンが用意されているみたいです。

これもニンゲンの家族が亡くなった時と同じなんだけど、お葬儀というのは、ほんとバタバタといろいろ決めなきゃいけなくて大変だよね…
終活じゃないけど、猫さんが亡くなった場合はどうしたいか、あらかじめ考えておくのがベストだよなーと思います。

猫のお葬式の後は

持ち帰ったお骨をどうするか、について。これもヒトと同じくいろんな人がいると思います。うちでは仏壇の近くにずっと安置してます。やっぱり、ってことで動物霊園にあらためて納骨しに行く人もいます。

あと落ち着いたら、ペット保険に入っている人は保険会社に連絡。お世話になっていた動物病院があったら、亡くなったことを報告しておいたほうがいいかもね。

お彼岸の頃に動物霊園からDMが来たりします。お金のかかる供養を必ずしもやる必要はないけど、亡くなった猫さんに思いを馳せるきっかけになるので、あえて拒否はしないで楽しみに頂戴してます。


悲しみがなかなか癒えなかったり、「生前ああしておけばよかった」なんて後悔が湧いてくることもある。それめっちゃわかる。でも猫さんはぜったい、あなたが幸せに暮らしていくことを願っているから、安心してしっかり生きていこうじゃありませんか。